ゴキブリは溺れる?それとも泳いで排水口から上がってくる?

ふとゴキブリは水の中を大げるのかどうか気になる人もいるのではないでしょうか。

ゴキブリが排水溝の中は泳いできたらどうしようと思っている人もいるでしょう。

そこで今回は、ゴキブリは水の中を泳ぐことができるのかについて解説していきます。

目次

ゴキブリと水の関係

ゴキブリは一般的には泳げないと言われていますが、実際にはどうなのでしょうか?

ゴキブリは泳げない

ゴキブリは水に落ちると、泳ぐことはできません。

ゴキブリの体は水に浮かぶことができますが、足をジタバタさせることしかできません。

そのため、水の中での移動はほとんどできません。

ただし、足をジタバタさせて移動することはできるため、流れのない水面だと数十センチ程度の距離なら移動することが可能です。

水に落ちたゴキブリの駆除方法

もしゴキブリが水に落ちてしまった場合、どのように駆除すれば良いのでしょうか?一つの方法としては、洗剤を水に入れることです。

ゴキブリは洗剤の界面活性剤に弱いため、洗剤を入れることでゴキブリを駆除することができます。

洗剤を入れることで、ゴキブリの気門を保護している脂が溶けて詰まってしまって呼吸困難になり、最終的に窒息死します。

洗剤ではなく、ゴキジェットなどの殺虫剤を直接振りかけるのも有効です

水から上がる前に駆除することで、ゴキブリを逃がすことなく確実に駆除することができます。

排水口から上がってくることがある

ゴキブリは、排水口から上がってくることがあります。

特に暖かい季節や食べ物のにおいが漂う場所では、ゴキブリが排水口から侵入してくることがよくあります。

しかし、排水トラップを利用することで、この問題を解決することができます。

排水トラップで対策できる

排水トラップは、排水口の下に設置されている装置で、水をためておくことでゴキブリの侵入を防ぐ役割を果たしています。

排水トラップにはS字型やU字型の形状があり、なぜこんな形をしているのだろうと思っていた人もいると思いますが、水がたまるようにS字やU字にすることでゴキブリなどの害虫が通り抜けることができなくなります。

排水トラップを効果的に利用するためには、定期的なメンテナンスが必要です。

排水口の下にあるトラップには、たまった水やゴミが詰まってしまうことがあります。

定期的にトラップを清掃し、水を補充することで、ゴキブリの侵入を防ぐことができます。

排水管の横の隙間からも入ってくる

排水口からの侵入だけでなく、排水管の横の隙間からもゴキブリが入ってくることがあります。

排水管の横には、壁との間に隙間ができていることがあります。

ゴキブリはこの隙間を利用して侵入し、家の中に入り込むことがあります。

この問題を解決するためには、排水管の横の隙間を塞ぐことが重要です。

シリコンコーキングや防虫ネットを使用して、隙間をふさぐことができます。

また、定期的な点検やメンテナンスも大切です。

排水管の横の隙間ができていないか、隙間が広がっていないかを確認し、必要に応じて隙間パテなどを使って埋めるようにしましょう。

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