ゴキブリを生きたままトイレに流しても大丈夫?戻ってこない?

ゴキブリを殺虫剤なのである程度弱らした後、ティッシュで掴んで生きたままトイレに流している人もいるのではないでしょうか。

そこで気になるのか、ゴキブリがトイレから戻って来ることはないのかという点です。

せっかく駆除したのにトイレから戻ってくるなんてことがあれば大変です。

そこで今回は、生きたままトイレに流したゴキブリが戻ってくることがあるのかについて解説していきます。

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ゴキブリがトイレから戻ってくる可能性はあるのか?

ゴキブリがトイレに入ってしまった場合、一部の人々はゴキブリがトイレから戻ってくるのではないかと心配するかもしれません。

しかし、実際にはゴキブリはトイレから戻ってくることはありません。

ゴキブリは水に弱い生き物であり、水中に長時間いることはできません。

ゴキブリは水の中に入ると、浮いて泳いでいるように見えますが、実は泳げずただ手足をバタバタさせているだけです(体力がなくなると溺れて死にます)

また、トイレの水流によってゴキブリは排水口に流され、下水道に進んでいきます。

そのため、ゴキブリがトイレから戻ってくることはありません。

トイレの中にゴキブリがいたら?

蓋を閉めてすぐに流すといいでしょう。ほとんどのトイレは全方位から水が流れる仕組みになっているか、便器全体に水が流れるように作られているので、その水の流れに巻き込まれてゴキブリも流されていきます。

また、トイレには水の逆流を防ぐ「せき」という場所があり、排水路からゴキブリが上がってくるためにはこのせきによってできた水域を潜って泳いでくる必要があります。

引用:taskle.jp

ゴキブリは泳ぐことができず、水の上に置いてジタバタすることしかできないため、この排水路を逆走してトイレからゴキブリが上がってくることはありません。

生きたまま流してしまってまた戻ってきたらどうしようと思うかもしれませんが、その心配はないので安心するといいでしょう。

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