避妊手術の後などに必要になってくる犬の術後服。
エリザベスカラーで十分な手術の場合もありますが、犬の性格によっては傷口を足で搔いて傷口が開いてしまい、本来なら必要なかった再手術が必要になってしまうということもあります。
そうならないために手術当日までに術後服を用意しておきたいけど、どこで買えばいいのか分からない人も多いのではないでしょうか。
今回は、犬用の術後服はどこに売っているのか解説していきます。
犬の術後服を購入できる主なお店
ペットショップ
一番無難なのは犬関係の製品を取り扱っているペットショップです。
犬の生体販売を行っているペットショップだと、なお見つけやすいでしょう。
ただし、術後服はあまり売れない商品ということもあって取り扱っていないお店もあるので、その場合は運が悪かったと思ってほかの店を探すようにしてください。
動物病院
手術を行っている大型の動物病院だと術後服を取り扱っていることがあります。
術後服単品で購入することは難しいと思いますが、手術を受ける予定がある病院であれば術後服を売ってくれる・用意してくれることがあります。
まだ手術の予定を立てていない場合は、病院で診てもらう時に病院側に術後服があるかどうか聞いておくといいでしょう。
すでに手術の予定が立っているけど術後服の話をされなかった場合は、術後服の取り扱いがあるか問い合わせておくといいでしょう。
通販サイト
術後服は Amazonや楽天などの通販サイトで購入できます。
ペットショップ・動物病院・通販サイトの中だと一番通販サイトがおすすめです。
ペットショップや動物病院の場合、犬用の術後服を取り扱っていないことが多いほか、取り扱っていたとしても飼っている犬のサイズに合う術後服が売っていないことがあります。
ですが、通販サイトであればさまざまなサイズ・デザインの術後服が売っているので、サイズが合わなくて買えない・用意できないということがありません。
通販サイトで売られている犬用の術後服は、必ず対応している犬のサイズ(胸回り・首回り・背丈など)が書いてあるので、術後服を着せる予定の犬のサイズを測ってから購入するようにしましょう。
術後服を売っているお店は少ない
術後服が必要になることは少ないため、術後服を販売しているペットショップや動物病院は少ないです。
動物病院なら術後服ぐらい普通に置いてあるのではないかと思うかもしれませんが、手術をほとんどしない小さな動物病院だと取り扱っていないことが多いです。
手術をすることが多い大型の動物病院で取り扱っていることがあるので、手術の予定が決まっている場合は術後服を売っているかどうか事前に聞いておくといいでしょう。
散歩用の洋服で代用している人も多い
術後服は傷口を足で搔いたりしないために着せる服なので、術後服と同様の役割を果たせるのであれば散歩時に着せる洋服でも十分な場合もあります。
ただし、冬用の分厚い洋服しかない場合はやめておきましょう。
冬の散歩服は分厚くて暑いので、着せたまま室内に居続けさせると服の中で蒸れて湿疹が出来てしまう可能性があります。
湿疹ができると痒みが増えて必死で痒いところを掻こうとする可能性があるので、厚めの洋服しかない場合はちゃんと新しく術後服を買ってあげるようにしましょう。
通販サイトで購入するのがおすすめ
術後服はペットショップや動物病院でも欲しいサイズが見つからないことがあるため、通販サイトで購入している人が少なくありません。
また、通販サイトでは何十種類もの術後服が売っているので、デザインにこだわることもできます。
せっかく術後服を購入するんだから可愛い服を着せてあげたいという人は、Amazonや楽天などで術後服を選ぶといいでしょう。