合挽き肉は見かけるのに、鶏挽き肉は全然見かけなくて困っている人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、鶏挽き肉はどこに行けば帰るのか紹介していきます。
鶏ひき肉を購入できる主なお店
鳥ひき肉は一応普通のスーパーや精肉店で購入することができます。
ですが、実際に販売しているお店はかなり少なく、近くのスーパーを1日かけて全て探しても1つも見つからないなんてことはよくあります。
鶏ひき肉が全然売っていない理由
お店で売られているひき肉は、肉を加工した時に出た切れ端などをまとめてひき肉に加工しています。
そのため、切れ端ができやすい豚肉や牛肉を使ったひき肉はよく売られているのですが、鶏肉は加工する際に切れ端がほとんどできません。
鶏肉はある程度まとまった塊のまま売ることが普通であるため、細かく切ることがないのです。
あるとしてもカット済みのもも肉をパックにするときくらいであり、ひき肉にできるほどの切れ端が余ることはありません。
鶏肉を使った団子を売っているスーパーであれば、たまに鶏挽き肉を見かけますが、非常に数が少ないので、取り扱っていてもほかの人が買って売り切れていることがほとんどです。
精肉コーナーがある場合は店員に加工を頼めることがある
精肉コーナーでお肉を直接買える比較的大きなスーパーであれば、鶏肉をひき肉に加工してくれることがあります。
肉の加工用に扱っている設備の管理の都合で断られることもありますが、一度鶏肉をひき肉に加工してくれるかどうか聞いてみるといいかもしれません。
ネットショップでも購入できるが…
鶏挽き肉はAmazonや楽天などネットショップでも購入できます。
ですが消費期限の短さのことを考えるとあまり買わない方がいいかもしれません。
鶏ひき肉は、挽き肉の性質上消費期限が非常に短く、1日や2日足らずで傷んでしまうことが多いです。
少しでも長く持つように冷凍されて送られてきますが、それでも長くて5日~1週間程度でしょう。
また、クール便での配送の都合上、送料も結構高い(送料無料じゃないお店から買うと約1000円)ので、あまりやめといた方がいいかもしれません。
鶏挽き肉は自宅で加工するのがおすすめ
スーパーではなかなか買えない鶏挽き肉ですが、実は自宅でもカンタンに鶏挽き肉を作ることが可能です。
鶏挽き肉はフードプロセッサーに胸肉やもも肉を入れて加工するだけでカンタンに作れるため、わざわざ売っているかどうかもわからないスーパーを探し回る必要がありません。
また、フードプロセッサーがあれば切れ端で作られた鶏挽き肉ではなく、大きな肉を丸ごと使った鶏挽き肉を作ることができます。
鶏挽き肉は普通に鶏肉を買うよりも高いですし、使う分だけをフードプロセッサーに入れて加工すればいいだけなので、消費期限のことを考える必要がありません。
自由に細かく分量を調整できます。
鶏挽き肉を探しているけど見つからなくて困っているという人は、何でもいいので適当にフードプロセッサーを一つ買って、それを使って鶏挽き肉を作るといいでしょう。