C言語で3の倍数かつ5の倍数であるかどうかを判定する方法について解説します。
このような判定は、プログラミングにおいて頻繁に行われるため、基本的な知識として覚えておくことが重要です。
目次
C言語で3の倍数かつ5の倍数であるかどうかを判定する方法
C言語で3の倍数かつ5の倍数であるかどうかを判定する方法について説明します。
まず、3の倍数とは、その数を3で割った余りが0であることです。同様に、5の倍数とは、その数を5で割った余りが0であることです。
したがって、ある数が3の倍数かつ5の倍数である場合、その数を15(最小公倍数)で割った余りも0になります。
以下は、C言語でこの判定を行うプログラム例です。
#include <stdio.h>
int main() {
int num;
printf("整数を入力してください: ");
scanf("%d", &num);
if (num % (3 * 5) == 0) {
printf("%dは3の倍数かつ5の倍数です。\n", num);
} else {
printf("%dは3の倍数かつ5の倍数ではありません。\n", num);
}
return 0;
}
上記プログラムでは、ユーザーから整数値を入力し、その値が3の倍数かつ5の倍数であれば○○は3の倍数かつ5の倍数です。
と出力されます。
そうでなければ、○○は3の倍数かつ5の倍数ではありません。
と出力されます。
一応以下のように論理演算子を使った方法もあります。
if (num % 3 == 0 && num % 5 == 0) {
printf("numは3の倍数かつ5の倍数です");
} else {
printf("numは3の倍数かつ5の倍数ではありません");
}
この方法でも正しく行えますが、こちらのほうが処理速度が遅い上に条件式も長くなります。
なので、基本的には最小公倍数を計算して判定するようにしましょう。
以上がC言語で3の倍数かつ5の倍数であるかどうかを判定する方法です。