ゴキブリは冬にもでる!でも子供のゴキブリが多いのはなぜ?

夏場に見えることが多いゴキブリですが、当然のように冬にもゴキブリは出ます。

ですが、ゴキブリを見たとしても大きな個体ではなく、小さな子供の個体ばかりで気になっている人もいるのではないでしょうか。

この記事では、ゴキブリが冬にも出現する理由と冬のゴキブリ対策について紹介します。

目次

ゴキブリは冬にも出現する!

ゴキブリは一般的には暖かい季節に活発になると思われがちですが、実は冬にも出現することがあります。

ゴキブリは人間の生活環境に適応しており、暖房の効いた室内で生き延びることができます。

冬の寒さから逃れるために、外よりも暖かい建物の中に潜り込んでくるのです。

また、食べ物の供給源も建物の中であれば冬でもある程度確保されているため、生き残ることができるのです。

さらに、ゴキブリは繁殖力が非常に高い生物であるため、一度建物に侵入すると、短期間で大量の子供を産むことができます。

そのため、冬でも子供のゴキブリが多く見られるのです。

冬のゴキブリ対策はどうすればいい?

冬にゴキブリが出現することを防ぐためには、以下の対策が有効です。

まずは、建物の外部からの侵入を防ぐことが重要です。

窓やドアの隙間をしっかりと塞ぎ、ゴキブリが入り込む隙間を作らないようにしましょう。

また、排水口や換気口も確認し、ゴキブリが入り込めないようにすることも大切です。

さらに、食べ物の取り扱いにも注意が必要です。

特に、ゴキブリが好む甘いものや油っぽいものは、密閉容器に入れて保存することがおすすめです。

また、定期的な掃除やゴミの処理も欠かせません。

ゴキブリは食べ物の残りカスやゴミをエサとして食べるので、床に落ちた食べかすなどを掃除して清潔な環境を保つことが重要です。

冬でもゴキブリが出現することは避けられないかもしれませんが、適切な対策を行うことで被害を最小限に抑えることができます。

子供のゴキブリが多いのはなぜ?

ゴキブリの中でも特に子供のゴキブリが多く見られるのは、秋に生まれた個体が冬越ししているためです。

ゴキブリは一般的に温暖な環境を好みますが、冬の寒さにも耐えることができます。

そのため、秋に生まれた子供のゴキブリは冬を越すために建物の中に潜り込むことがあります。

長年動かしていないIHコンロの下などに隠れていることもあります。

子供のゴキブリ対策はどうすればいい?

子供のゴキブリ対策は、成虫のゴキブリ対策と同様に行うことが重要です。

以下にいくつかの対策方法をご紹介します。

清潔な環境を保つ

ゴキブリは食べ物や水が豊富な場所を好みます。

食器やゴミ箱をこまめに片付け、水漏れや水たまりを修理することでゴキブリが生きるために必要な餌が少なくなり、ゴキブリの生息環境を減らすことができます。

餌を与えない

ゴキブリは食べ物を求めて活動します。

食べ物を放置せず、密閉容器に保存することで、ゴキブリの餌場を減らすことができます。

隙間をふさぐ

ゴキブリは細い隙間から侵入することができます。

建物の隙間や割れた窓ガラスを修理し、ゴキブリの侵入経路を塞ぐことが重要です。

駆除剤を使用する

ゴキブリ駆除剤を使用することで、ゴキブリの発生を抑えることができます。

オススメは空間散布型のムエンダーです。

空間散布型の駆除剤は家具の隙間などにもゴキブリにとっての有毒成分が入っていくため、表に出てこない裏にいるゴキブリが勝手に死んでいることもあります。

特に子供のゴキブリは殺虫剤にかなり弱くほとんどが即死するため、冬であってもムエンダーなどを撒いて対策するのはとても有効です。

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