コンビニ弁当を朝に買って昼に食べるのは問題ない?味や衛生面は大丈夫?

学校や職場などで昼に食べるコンビニ弁当。

毎回昼に買いに行くのは面倒だから朝に買いに行きたい、買いに行っているという人もいるでしょう。

そこで今回は、コンビニ弁当を朝に買って昼に食べるのは大丈夫なのか、買ってから数時間経っている弁当を食べても衛生的に大丈夫なのかどうかについて解説していきます。

目次

朝買って昼食べる程度なら問題ない

コンビニのお弁当を朝買って昼食べるというなら全然問題ありません。

コンビニの中は涼しいですが、弁当売り場はチルド弁当売り場以外は常温です。特に細工はされていません。

常温で放置してはいけない弁当を常温で販売しているワケがないので、朝買って昼食べる程度なら全然問題ありません。

オフィスやお店の事務所・休憩室内の常温にさらして冷えたご飯を好んで食べる人もいます

冷えたご飯にはレジスタントスターチという、血糖値が急激に上がりにくくなる成分が多く含まれているため、好んで温めずに食べる人も少なくありません。

ですので、朝の通学通勤中にお弁当を一つ買って行き。昼になったら食べるというのは全然問題ないのです。

温めて食べてもいいですし温めずにされても大丈夫です。

消費期限内なら大丈夫

これを覚えておけば分かりやすいかもしれません。

お弁当のラベルに書いてある消費期限内であれば全然問題ありません。

コンビニ弁当は、消費期限が近づいている関係で割引されているものでなければ、朝から昼までの数時間程度で消費期限切れになることはないので安心しましょう。

朝買って昼食べる時に気を付けなければいけないケース

コンビニで朝にお弁当を買って昼に食べるのは全然問題ないですが、いくつか気を付けなければいけないケースがあります。

ありがちなのが以下の三つのケースです。

  • チルド弁当を購入した
  • 外に放置している(寒い季節以外)
  • 直射日光に当てている

チルド弁当を購入した

チルド弁当とは「必ず温めてください」「要冷蔵」などが書かれているお弁当のことです。

「必ず温めてください」「要冷蔵」などが書かれているのがチルド弁当

このチルド弁当は、食べるまで冷蔵庫など冷たい場所で保管する必要があるので、冷蔵庫などに入れずに放置しなければいけない場合は購入すべきではありません。

また、温めて食べることを前提としているので、温めずに食べると普通に美味しくないです。気をつけましょう。

外に放置している(寒い季節以外)

夏場などの暑い時期は、絶対に外に放置しないようにしましょう。

コンビニ弁当は常温で放置しても大丈夫ですが、30度を超えるような暑さは論外です。急速に傷んでいってしまうので昼までもつかどうかわかりません。

どうしても暑い場所しかない場合は保冷バッグなどを持っていき、放置している間は保冷バッグの中に入れて暑さから保護するようにしましょう。

寒い季節なら全然大丈夫です。できれば直射日光は避けたいですが、日陰に置いておけば全然問題ありません。

直射日光に当ててはいけない

オフィスなどの屋内であっても、直接日光に当たる場所には置かないようにしてください。

コンビニ弁当を常温で放置できるといっても、直射日光に当たるとなれば話は別です。普通に弁当が熱くなって急激に傷んで行きます。

買った弁当をデスクなどに置く場合は直射日光が当たらない日陰に置くようにしてください。

外で仕事している人は保冷バッグを持ち歩こう

建築・工事などで外で仕事をしている人は、保冷ランチバッグを持ち歩き、購入したお弁当をそのバッグの中に入れるようにしましょう。

保冷バッグを使えば外の熱によって弁当が熱せられて急激に痛むことがないので安心です。

保冷バッグは色んなお店に売っているので、探してみるといいでしょう。

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