[Steam]返金しすぎるとペナルティになる?どんな罰則がある?

Steamにはゲームを購入しても全額返金してもらえる機能が用意されています。

条件こそあるものの、一通り遊んで返金処理してもらえればただで遊べるじゃないかと思うかもしれません。

ですが、そういった自己都合の悪用続けるとペナルティーを受けることになります。

目次

返金機能の濫用は利用規約違反扱い

返金機能を頻繁に使うとSteamから警告が行われ、最終的には一切の返金が拒否されるペナルティを受けることがあります。

返金は、Steamでのご購入からリスクを取り除く為に設計されており、ゲームを無料で試すためのシステムではありません。返金システムを濫用していると弊社が判断した場合、 返品リクエストにお応えできない場合があります。セール前に購入された製品を返品し、直後にセール価格で再度購入することを濫用とはみなしません。

Steam 返金 – Steam公式サイト

一切の返金が拒否されるペナルティを受けた以降は、例え自分に非がない理由(ゲームが動作しない等)で通常であれば直ちに返金してもらえる事情でも、返金を受けられなくなります。

返金機能はトラブルなどで満足に遊べない人のためにある機能

Steamの返金機能は面白くなかったら返金できる機能ではなく、以下のような人が返金機能を利用することを想定して設けられています。

  • ゲームが起動しなかった
  • 頻繁にエラーが起きてゲームどころじゃなかった
  • ゲームが始まらなかった(オンラインゲームなのに人がいないなど)
  • コントローラーが動作しない
  • 間違って購入してしまった(カートから削除しないまま他のゲームとまとめて買ってしまった場合など)

これらの事情がある人が使うための返金機能であり、ゲームを試しに遊びたい人のための機能ではありません。

そのため、返金機能を悪用をしていると思われるアカウントと判定された場合、いかなる理由でも返金できないペナルティを課せられることになります。

セール価格での買い直しはOK

意外かもしれませんが、購入したゲームが数日後にセールで値下げされた場合、セール価格で買い直すための返金は認められています

返金は、Steamでのご購入からリスクを取り除く為に設計されており、ゲームを無料で試すためのシステムではありません。返金システムを濫用していると弊社が判断した場合、 返品リクエストにお応えできない場合があります。セール前に購入された製品を返品し、直後にセール価格で再度購入することを濫用とはみなしません

Steam 返金 – Steam公式サイト

このようにSteam公式サイトでも濫用とはみなさないと明言されているほか、ゲームの返品理由に「今の方が安く買える」というのがあるため、積極的に利用して問題ありません。

返品しようとしているゲームがセール中だった場合は今の方が安く買えますの項目が追加されています

ただし、通常の返品条件である以下の条件を満たしておく必要があります

  • 購入から2週間以内
  • プレイ時間が2時間未満

プレイ時間2時間未満・購入から3週間経過した状態でも返金が認められたケースがあるので、セール価格で買い直したい人は、返品理由を「セール価格で買い直したい」とした上で申請してみると良いでしょう。

本来の返品条件を満たしていないので申請が通らない可能性も十分ありますが、試してみる価値はあります。

大型セールでまとめ買いする人は注意

サマーセールやウィンターセールなどの大型セールでまとめ買いしてゲームを起動、上手く動作しなかった分は返金処理という形をとる人がいるかも知れません。

ですが、同じタイミングにまとめて返金手続きをしてしまうと、どうしても濫用疑惑の疑いをかけられる可能性が高いです。

Steam側からすると「この人はつまらなかったゲームは全部返金してもらおうとしてるんじゃないか?」と見えてしまいます。

なので、大型セールでまとめて買う人は、動作要件などをしっかり確認して購入するようにしてください。

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