賞味期限が10日過ぎたヤクルトを飲んでも大丈夫か解説

ふと冷蔵庫に入っているヤクルトを飲もうと思って賞味期限を確認したら、10日も過ぎていてどうしようとなっている人もいるのではないでしょうか。

賞味期限が過ぎてヤクルトを飲んで体調を崩さないかどうか不安と思っている人もいると思います。

そこで今回は、賞味期限が10日も過ぎたヤクルトを飲んでも大丈夫かどうかについて解説していきます。

目次

賞味期限が10日過ぎたヤクルトは飲んでも大丈夫?

賞味期限が10日も過ぎたヤクルトですが、10日程度のあれば基本的に飲んでも問題ありません。

むしろヤクルトの中の乳酸菌が増えて腸内環境改善の効果が高まっている可能性があります。

ヤクルトに書かれている基準は商品の本来の味を示す賞味期限であり、商品の安全性を示す消費期限ではありません。

なので、10日過ぎてヤクルトは味はほんの少し少し変わっている可能性はありますが、飲んでも問題ありません。

商品の安全性を示す消費期限は、賞味期限よりかなり長いことが普通です。

飲む本数には注意

10日過ぎてヤクルトを飲んでも大丈夫とは言いましたが、1日何本も飲んでいる場合は少し本数を減らしましょう。

ヤクルトに含まれる乳酸菌は時間とともに少しずつ繁殖していくため、賞味期限が10日過ぎたヤクルトとなると乳酸菌がかなり増えた状態です。

賞味期限が10日過ぎて乳酸菌がかなり増えているヤクルトを、1日に2~3本も飲むと乳酸菌が多すぎて逆にお腹を下してしまう可能性があります。

1日1本しか飲まないという人には関係ないですが、何本も飲んでいる人は、賞味期限切れのヤクルトがなくなるまで少し本数を減らすようにしてください。

2週間過ぎた場合はやめた方がいい可能性がある

ヤクルトは、賞味期限を10日過ぎた程度であれば問題ないことが多いですが、以下のポイントに当ては。ヤクルトは飲まずに配慮した方がいいでしょう。

  • 酸っぱい匂いがする
  • 少し舐めてみたら強めの酸味がする

この2つのどちらかに当てはまる場合、乳酸菌が繁殖する際に発生する乳酸が増えすぎて、ヤクルト本来の乳酸菌の大部分が死滅してしまっている可能性が高いです。

その状態でヤクルトを飲んでも乳酸菌の効果はなく、体調を崩すか崩さないかのメリットがない二択になってしまうので、体の安全のためにも廃棄するようにしましょう。

賞味期限切れになりにくいオススメの乳酸菌飲料

ヤクルトは手軽に乳酸菌を取れるということで便利な飲み物ではありますが、賞味期限がそこまで長くないのがデメリットです。

ゆっくり飲み忘れると賞味期限切れを起こしやすいヤクルトですが、実はヤクルトの非にならないぐらい賞味期限が長い乳酸菌飲料が存在します。

それがカルピスなどを販売しているアサヒ飲料の「届く強さの乳酸菌」。

こちらはガセリ菌という腸内環境や睡眠の質を上げてくれる乳酸菌が含まれている飲み物ですが、ヤクルトにはない以下の特徴があります。

  • 常温保存ができる
  • 賞味期限が半年以上もある

この2つの特徴がある珍しい乳酸菌料となっており、ヤクルトのように賞味期限切れを起こす可能性が低い上に冷蔵庫に入れずに保管できます。

常に冷蔵庫に入れておく必要がないため、すぐに飲む分以外は常温保存しておき、飲みたい分だけ冷蔵庫に入れて冷やしておくということが可能です。

賞味期限が長いだけではなく冷蔵庫を圧迫しないのはかなり大きなメリットなので、乳酸菌を取るためにヤクルトを飲んでいたけど、賞味期限切れを起こしたくないという人は「届く強さの乳酸菌」を買ってみてください。

大きめのドラッグストアやネットショップ(Amazon楽天Yahoo!ショッピングなど)で購入できます。

味はカルピスとほとんど同じなので、カルピスが好きなのであれば気に入ると思います。

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