メバチとキハダどっちのマグロが美味しい?

マグロにはいろんな種類がありますが、その中でもスーパーで見かけやすいメバチマグロとキハダマグロ。

どっちの方が美味しいのか気になった人もいるでしょう。

そこで今回は、メバチマグロとキハダマグロどっちが美味しいのか紹介していきます。

目次

メバチとキハダの味の違い

メバチの味の特徴

メバチの味は非常に豊かで、深いコクと旨味が特徴です。

その肉質は柔らかく、口の中でとろけるような食感が楽しめます。

また、脂の乗りも良く、口に広がる旨味はまさに絶品です。

メバチは赤身の部分にも脂がしっかりと入っているため、赤身好きの方にもおすすめです。

そのため、刺身や寿司、焼き魚など、さまざまな料理に幅広く活用することができます。

キハダの味の特徴

一方、キハダの味はメバチとは異なり、より淡白な味わいが特徴です。

キハダは赤身の部分に脂が少ないため、さっぱりとした食感が楽しめます。

そのため、さっぱりとした味わいが好きな方には特におすすめです。

キハダは刺身やネギトロとして使われることが多く、そのさっぱりとした味わいがシンプルな料理によく合います。

また、キハダの身はしっかりとした弾力があり、歯ごたえも楽しめます。

メバチとキハダ、それぞれの味わいは異なりますが、どちらも美味しいマグロとして知られています。

好みや料理のスタイルに合わせて選ぶと良いでしょう。

メバチとキハダの価格の違い

メバチの価格

メバチは高級なマグロとして知られており、その希少性から高価な価格がついています。

特に大型のメバチは非常に高値で取引されることがあります。

また、メバチの価格は市場の需要と供給によっても左右されます。

需要が高まる時期や特定の地域での需要が高まると、価格が上昇することもあります。

キハダの価格

一方、キハダはメバチに比べて一般的なマグロとして扱われています。

そのため、メバチに比べて価格は比較的低くなっています。

キハダは市場でよく見かけるマグロの一つであり、一般の消費者にも手頃な価格で提供されています。

ただし、キハダの価格もサイズや品質によって異なるため、高級なキハダも存在しますが、一般的にはメバチに比べてリーズナブルな価格帯で購入することができます。

また、季節や需要の変動によっても価格が変動することがありますので、購入の際には現地の市場価格を確認することをおすすめします。

メバチとキハダの栄養価の違い

栄養成分メバチマグロ 100gキハダマグロ 100g
カロリー (kcal)128 kcal114 kcal
タンパク質 (g)30.9 g24.4 g
脂質 (g)1.3 g1.0 g
飽和脂肪 (g)0.3 g0.2 g
一価不飽和脂肪 (g)0.2 g0.5 g
多価不飽和脂肪 (g)0.4 g0.4 g
コレステロール (mg)45 mg39 mg
ナトリウム (mg)40 mg48 mg
カリウム (mg)402 mg377 mg
ビタミンD (IU)600 IU920 IU
ビタミンB12 (μg)4.9 μg5.4 μg
セレン (μg)36.5 μg45.6 μg
鉄 (mg)0.6 mg0.7 mg

メバチの栄養価

メバチは非常に栄養価が高い魚の一つです。

特にタンパク質の含有量が豊富であり、筋肉の成長や修復に必要なアミノ酸を多く含んでいます。

また、ビタミンB群やビタミンD、ミネラルも豊富に含まれており、エネルギー代謝や免疫機能の維持に役立ちます。

さらに、メバチには不飽和脂肪酸の一種であるオメガ-3脂肪酸が多く含まれており、心臓の健康維持や血液の循環促進にも効果があります。

キハダの栄養価

キハダもメバチ同様に栄養価が高い魚です。

タンパク質の含有量はメバチと同様に豊富であり、筋肉の成長や修復に必要な栄養素を提供します。

また、ビタミンB群やビタミンD、ミネラルもバランスよく含まれており、エネルギー代謝や免疫機能の維持に役立ちます。

さらに、キハダにもオメガ-3脂肪酸が含まれており、心臓の健康維持や血液の循環促進にも効果があります。

メバチとキハダはどちらも栄養価が高く、タンパク質やビタミン、ミネラル、オメガ-3脂肪酸などの栄養素をバランスよく含んでいます。

ですが、栄養価全体で比較するとどちらも似たようなものなので、味や食感など好みで選ぶのがいいかもしれません。

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