ちょっとした時に便利なコンビニの駐車場。
便利ではありますが、時間制の有料駐車場ではないので、何分ぐらいなら利用していいのかどうかわからない、自分が思っていた駐車時間の限度が常識はずれだったらどうしようと思っている人もいるかもしれません。
そこで今回は、コンビニの駐車場は何分ぐらいまでなら車を停めても大丈夫なのか解説していきます。
コンビニに駐車していい時間は何分まで?
コンビニに駐車していい時間に特に決まりはありません。
時間に決まりはないですが「駐車時間はコンビニを利用する間だけ」がマナーとなっており、コンビニに車を置いて無断でどこかに行くということは許せません。
- コンビニで買い物する
- コンビニで買ったものを車内やイートインでゆっくり食べる
- 小休憩がてら一服する
このような用件でコンビニを利用しているなら全く問題ありません。
「コンビニで20分以上駐車するのはマナー違反だ」という声もあるかもしれませんが、
- コンビニで昼食(弁当やカップ麺など)を買う
- そのまま昼食をコンビニで食べる
この2つだけで20分を超えることはよくあります。
- コンビニでカップ麺を購入する
- お湯を注ごうとしたが給湯器の中が空でお湯を沸かす必要があった
- お湯が沸いてからカップ麺に熱湯を注ぐ
- 数分待つ
- 実食
このようなシーンであればどれだけ食べるのが早い人でも20分以上かかることもよくあります。
イートインスペースがあるコンビニだとさほど珍しい光景ではありません。
人によっては食後にコンビニの外で一服することもあることでしょう。
一概に「駐車時間は何分まで」という決まりはつけられないため、「駐車時間はコンビニを正当な目的で利用している間なら何分でも問題ない」と思っておくといいでしょう。
コンビニの長時間駐車がダメなケース
コンビニを利用している間であれば駐車時間を気にする必要はありませんが、以下の場合は注意が必要です。
- 身内らと一緒に駐車場で騒ぐ・雑談などガヤガヤする
- コンビニに車を停めて近くのスーパーなどに行く
このような場合は、コンビニで用が済み次第駐車場から出るようにしましょう。
みんなで一緒にコンビニでご飯を買って駐車場まわり・車内で食べるといった時間は問題ないですが、用が済んだにもかかわらず居座り続けるのはただ迷惑、度合いによっては営業妨害になるので注意してください。
やむを得ない事情の場合
- コンビニに車を停めたはいいもののバッテリー上がりで動かせなくなってしまった
- 急にエンジンが止まったりするようになり、どこでもいいので邪魔にならないところに駐車しないといけなくなった、レッカーを呼ばないといけなくなった
- やむを得ない事情で普段使っている駐車場が利用できなくなってしまった
このような場合など、ちゃんと理由がある場合はコンビニに直接事情を説明して許可を取ることで長時間駐車が許されることがあります。
コンビニの長時間駐車が問題なのは「コンビニを利用しない・用が済んだにも関わらず無断駐車し続けること」であり、特別な事情があればコンビニに説明して許可をもらえることがあります。
「コンビニを利用せずに長時間駐車するのはいかなる場合でも違法」という法律は存在しないので、やむを得ない場合はコンビニ側に事情を説明して駐車許可をもらうようにしましょう。