多くのコンビニ弁当は冷たいままでも食べられるように調理されています。
ですが、フタのラベルに加熱目安時間が書かれているように、温めて食べることも可能です。
お弁当を電子レンジで温めて食べるのが普通と思っている人からすると、コンビニ弁当を温めずに食べるのはおかしいと思うかもしれません。
ですが、実際にはコンビニ弁当を温めずに食べる「温めない派」は意外といるのです。
今回は、なぜコンビニ弁当を温めずに食べる温めない派がいるのか解説していきます。
コンビニ弁当を温めない派は少なくない
弁当は温めて食べるのが普通という人も多いですが、冷たいまま食べる人も少なくありません。
電子レンジで温めたご飯はホクホクした美味しさがありますが、冷たいご飯は冷たいご飯でもちもち感があるため、冷たい方が好きという人も多いです。
コンビニ弁当の多くは温めなくても食べられるように作られているため、別に電子レンジで温めなくても美味しいと思っている人は、温めずに食べています。
ダイエットを気にして温めない人もいる
冷たいご飯には、レジスタントスターチという血糖値が急激に上がらないようにする成分が、温かいご飯より多く含まれています。
そのため、コンビニ弁当を温めない派の中には「レジスタントスターチを効率よく摂取したいから」という理由の人も一定数います。
血糖値が急激に上がらないことによってインスリンが過剰分泌されないため、太りやすい体質になりにくい・眠気やだるさが来にくいメリットがあるため、美味しいかどうかにかかわらず冷たいまま食べる人も少なくありません。
温かいご飯にもレジスタントスターチは含まれていますが、ダイエットを意識している人は、コンビニ弁当を温めない派の仲間入りをした方がいいかもしれません。
「必ず温めてください」と書かれた弁当は温めた方がいい
冷たくてもちもちしたご飯の方が好きだから、コンビニ弁当を食べるときはいつも温めずに食べているという人もいると思います。
ですが、「必ず温めてください」と書かれているお弁当は必ず温めるようにしてください。
「必ず温めてください」と書かれているお弁当は、「チルド弁当」といって、温めて食べることを前提に作られた商品です。
弁当を作る過程で加熱調理されているので、温めずに食べても衛生面は問題ありませんが、美味しく食べれるかどうかというと話は別です。
冷たいままでも食べられますが、より美味しく食べたいなら温めることが必須なので、お弁当を温めずに食べたい人は「必ず温めてください」「要冷蔵」などが記載されていないお弁当を購入するようにしてください。