コンビニの魚の惣菜は温めなくても食べられる?温めたほうがいい?

コンビニにはさまざまな魚の惣菜や魚を使った弁当が売られています。

弁当は温めて食べる人が多いと思いますが、中には温めずに食べる人もいるでしょう。

今回は、コンビニに売られている惣菜や弁当の魚は、温めずに食べても大丈夫なのかどうかについて解説していきます。

目次

惣菜として売られている魚は温めないといけない

鯖の塩焼きや鮭の塩焼きなど、惣菜として販売されている魚は必ず温めないといけません。

お惣菜として販売されている鮭や鯖などを見ていると「要冷蔵」「必ず温めてください」「電子レンジ専用」などが書かれているはずです。

「要冷蔵」「電子レンジで温めてください」などが書かれている

これはチルド惣菜といって、食べる時は必ず電子レンジで加熱してから食べないといけないようになっています。

チルド惣菜とは?

先程出てきた「チルド惣菜」という言葉ですが、簡単にまとめると以下の特徴を持った惣菜です。

  • 冷蔵管理することによって、常温だと消費期限が厳しい食材を使えるようにしている
  • 消費期限が普通の惣菜より長い
  • 食べるまでは要冷蔵、食べるときは電子レンジでの加熱が必須

このような特徴を持っています。

一応、温めずに食べられる

一応、チルド惣菜として販売されている商品は一度加熱調理されているので温めずに食べられます。

ですが、チルド惣菜は温めて食べることを前提に調理されているため、タレなどの液体が固形になっているなど、美味しく食べることはできないでしょう。

電子レンジで温めた時にゼラチン状になっているタレなどが溶けて美味しく食べられる用になっていることが多いので、食べられるとはいっても美味しくは食べられないでしょう。

弁当として売られている魚は温めなくても食べられる

鮭弁当や鯖の塩焼き弁当など、常温の弁当として販売されている商品の魚は温めずに食べても大丈夫です。

「要冷蔵」「必ず温めてください」などのチルド惣菜にあるような注意書きが書いていない

温めずに食べて美味しいって食べれるかどうかはまた別の話ですが、健康・衛生面の問題はありません。

これから鮭弁当や鯖の塩焼き弁当などを買ってみた時にラベルを見て欲しいのですが、よく見ると惣菜として販売されている魚に書かれているような「必ず温めてください」「要冷蔵」などが書かれていません。

それだけでなく、常温の売り場に置かれていることに気付けるはずです。

弁当のおかずにある魚は温めずにそのままでも食べられるので、とにかく時間がなくて急いで食べないといけないときは温めずに食べるといいでしょう。

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