イカの食べてはいけない部分はどこか知ってる?危険な部位を解説

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イカで食べてはいけない場所

アニサキスではない

イカを食べる際に注意が必要なのは、アニサキスという寄生虫だけではありません。

実は、イカにはさらに食べてはいけない部位が存在します。

精巣が一番危険

イカの中でも特に危険な部位は、精巣です。

精巣はイカの体内にある器官で、精子を作る役割を持っています。

精巣内には精子がたくさん含まれており、これが危険な要因となります。

イカの精子は、小さな精子塊という形で存在しています。

もしイカの精子塊が口の中や食道に刺さってしまうと、激しい痛みが走ることがあります。

また、精子は湯通ししても死なない特性があり、アニサキスとは異なり、高温で加熱しても精子は生き残ることがあります。

そのため、イカを丸ごと調理する際には、十分な加熱を行うことが重要です。

精巣が危険とされる理由

イカの精巣は、食べてはいけない部位として知られています。

なぜなら、精巣内には精子が含まれており、これが危険な要素となるからです。

精巣内にある精子が危険

イカの精巣内には、精子がたくさん含まれています。

この精子には、精子塊と呼ばれるものが存在します。

精子塊は、イカの体内で形成されるもので、とても硬くなっています。

もし、イカの精巣を食べる際に精子塊が刺さってしまうと、激痛が走ることがあります。

精子塊はとても鋭いため、刺さると痛みが強くなります。

刺さった精子塊を除去するために手術が必要になることも

もし、イカの精子塊が刺さってしまった場合、自分で取り除くことはかなり難しいです。

そのため、人の精子が口の中に刺さってしまった場合、刺さった精子塊を除去するために手術を行うことがあります。

もちろん手術なのでそれ相応のお金がかかることも覚悟しておきましょう。

精子は湯通ししても死なない

イカの精子は、湯通しをしても死なない特徴があります。

具体的には湯通しした程度では精莢の射出機能が死なないため、精莢内の精子が死んでいたとしても精子塊の針は普通に刺さるため、精莢そのものを切って処理しない限り、危険です。

このことからも、イカの精子はアニサキスよりも危険な要素と言えるでしょう。

以上が、イカの精巣が危険とされる理由です。

イカを食べる際には、精巣を避けるようにしましょう。

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