【Steam】「アプリケーションエラー 0xc0000005」の原因と対処法

Steamでゲームを遊ぼうとしたら、「アプリケーションエラー 0xc0000005」というよくわからないエラーが発生して起動すらできないトラブルに遭遇していたりしないでしょうか。

Steamのゲームのエラーが起きたことだから、Steamの設定に問題があるかもしれないと思うかもしれませんが、実はそうではありません。

そこで今回は、Steamのゲームで「アプリケーションエラー 0xc0000005」が発生する原因と対処法について解説していきます。

目次

「アプリケーションエラー 0xc0000005」が発生する原因

「アプリケーションエラー 0xc0000005」が発生する原因ですが、これはSteamの設定がおかしかったりゲームデータが破損しているのではなく、パソコンで導入しているセキュリティソフトが原因であることが多いです。

パソコンには購入時点でマカフィーやノートン・ウイルスバスターなどのセキュリティソフトがインストールされていることが多いですが、それらセキュリティソフトをそのまま使っている場合、Steamのゲームを誤検出して起動をブロックしてしまうことがあります。

何も怪しくない正常なゲームでも、アンチチートプログラムなどが誤検出されてしまうことがあります。

Windows標準のセキュリティでこの問題が起きることはほとんどないですが、有料のセキュリティソフトを導入している場合は一時的にセキュリティ機能をオフにしてみてください。

セキュリティ機能をオフにしてからゲームを起動すると、普通に起動できてプレイできた場合、ゲームに搭載されているアンチチートプログラムなどが間違えて検出されている可能性が高いです。

「アプリケーションエラー 0xc0000005」の対処法

Windows標準のセキュリティに切り替える

実は、ほとんどのケースにおいて有料のセキュリティソフトは必要なく、Windows標準のセキュリティ機能で十分であることが多いです。

有料のセキュリティソフトを使い続けた方がいいケースは以下の通り。

  • セキュリティソフトのVPNを使用している

このケースに当てはまらないのであれば、一般個人の方がわざわざ有料セキュリティソフトを利用するメリットはあまりありません。

パスワードの管理機能などが搭載されているセキュリティソフトはありますが、最近のWebブラウザ(Microsoft EdgeやGoogleChrome・Vivaldiなど主要なブラウザ)は全てセキュアなパスワード管理機能が搭載されていますし利便性も高いです。

手っ取り早いのは今使っているセキュリティソフトを無効化して、Windowsセキュリティに切り替えることなので、なんとなくセキュリティソフトを入れたままにしているけど、Windows標準のセキュリティ機能と間違いがよくわからないという人は無料のWindowsセキュリティに乗り換えてみてもいいかもしれません。

Windowsセキュリティは昔は使わない方がいいひどい代物でしたが、現在は実用できる程度にまで性能が上がっているので安心して使用できます。

セキュリティソフトの除外設定にゲームを追加する

セキュリティソフトには、誤検知対策のためにウイルスかどうかの検出を行わない除外設定を行う機能が必ず搭載されています。

設定方法は使用しているセキュリティソフトによって異なりますが、今使っているセキュリティソフトを使い続けたいという人は除外設定に、問題が起きているゲームのexeファイルを追加するようにしましょう。

追加したらウイルスかどうかの検出がされなくなるため、問題なくゲームを起動して遊べるようになるはずです。

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