Steamでスペック不足を理由に返金できるのか解説

Steamで面白そうなゲームを買ってみたものの、スペック不足でまともに遊べなくて返金したいと思っている人もいるでしょう。

そこで今回は、スペック不足という個人的な理由で返金することができるのか、返金する場合はどのような手続きをすればいいのか解説していきます。

目次

スペック不足を理由に返金することはできる?

スペック不足で返金したいという件ですが、条件が揃っていたら可能です。

返金できる条件や返金できる可能性は以下の通り。

  • プレイ時間が2時間未満かつ購入から14日以内(無条件で返金可能)
  • プレイ時間が3~5時間未満かつ購入から14日以内(ゲームによっては返金できる)

Steamのゲームは、購入から2週間以内かつプレイ時間が2時間未満であればどのような条件であっても返金可能です(チート利用によるBANなど特殊な違反行為は除く)。

返金リクエストがSteam運営に確認されてから1週間以内に返金手続きが行われます

スペック不足問題はプレイしてからすぐに気づくことが多い問題なので、そのままプレイせず止めていたのであれば返金できるでしょう。

ただし、返金しようとせず我慢して5時間10時間もプレイしていた場合は返金できない可能性が高いです。

2時間超えでも返金リクエストに対応してくれることがある

レアケースですが、プレイ時間が2時間超えであってもスペック不足を理由に返金してもらえるケースがあります。

ゲームのボリュームによっては3~4時間プレイした程度ではまだまだ序盤ということがあり、そのような非常にボリュームのあるゲームであれば3~4時間プレイしていた場合でも返金してくれることがあります。

ただし、これはボリュームが大きいゲームに限った話なので、10時間以内にクリアできるゲーム・5時間程度でクリアできてしまうゲームの返金は対応してくれない可能性が高いです。

ゲームの後半になって突然重くなりだしたから返金したいという人もいるかも知れませんが、そもそもゲームを遊ぶための推奨スペックはストアページで確認できる仕様であるため、プレイ時間が2時間を超えている状態での返金に対応してくれるのはレアケースと思っておいた方がいいでしょう。

初回はプレイ時間2時間超えでも甘めな対応をしてくれることがありますが、2回目以降はシビアに評価されることが多いです(よっぽどな理由がない限り、条件を満たさない返金リクエストをあまり受け付けない)。

Steamでの返金手続きのやり方

では、Steamのゲームを返品して返金してもらう方法ですが、こちらは専用のヘルプページから返金手続きをすることが可能です。

上記の公式Steamサポートサイトに移動したら、返品したいゲームを選択してください。

返品したいゲームを選択したら、いくつか選択肢が表示されると思いますが、今回はスペック不足を利用に返品リクエストを行いたいので、ゲームプレイまたは技術的な問題を選択します。

次に、起きている症状について選択します。

スペック不足が原因で頻繁にクラッシュするのであれば、プレイ中にゲームがクラッシュしますを選択、単純に動作が不安定な場合はゲームが正常に動きませんを選択するといいでしょう。

すると、返品をリクエストしたいという選択肢が表示されるので、そちらをクリックします。

すると、返品リクエストの詳細画面が開かれるので、返品したい理由を入力し、リクエストを提出するボタンをクリックします。

購入から14日以内かつプレイ時間が2時間未満の場合はほぼ無条件で返品リクエストを受け取ってくれるので、返品する理由を詳しく書く必要はありませんが、プレイ時間が2時間を超えている場合は必ず詳しく書くようにしましょう。

返品をリクエストする正当な理由があると判断されないとリクエストが却下されます。

プレイ時間2時間以上など、本来返品リクエストを受け付けていない状況でリクエストする場合、どういうシーンでスペック不足問題でどのような致命的な問題が発生したのか詳しく記述するようにしましょう。返品を許可する納得の行く理由を記述できないとリクエストが通らない可能性が高いです。

返品リクエストを提出したら、あとは返品リクエストが通るかどうかを待つだけです。

結果はメールで送られてくるので、メールが来るまで待っておくといいでしょう。

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