コンビニのコーヒーは添加物でヤバい?リン酸塩が入ってるってホント?

コンビニコーヒーは添加物まみれでヤバいのではないかと思った人もいるのではないでしょうか?

人によってはリン酸塩というなんとなくヤバそうなものが入っているのではないかという噂を聞いた人もいるでしょう。

この記事では、コンビニに売られているコーヒーには添加物が含まれているのか、リン酸塩とは何なのか、普通に飲んでも大丈夫なのかと言った疑問を解決していきます。

目次

コンビニのコーヒーはやばい?

最近、コンビニで手軽に買えるコーヒーが人気ですよね。

しかし、「コンビニのコーヒーは添加物が多くて体に悪いのでは?」と心配する声もあります。

実際のところ、コンビニのコーヒーには添加物が含まれていますが、それだけで「やばい」とまでは言えません。

添加物は食品を保存したり、風味を良くしたりするために使用されます。

例えば、防腐剤や甘味料などが一部のコンビニのコーヒーに含まれています。

ただし、これらの添加物は厳しい基準をクリアしており、安全性が確保されています。

厚生労働省は、食品添加物の安全性について食品安全委員会による評価を受け、人の健康を損なうおそれのない場合に限って、成分の規格や、使用の基準を定めたうえで、使用を認めています。

また、使用が認められた食品添加物についても、国民一人当たりの摂取量を調査するなど、安全の確保に努めています。

食品添加物 – 厚生労働省

食品添加物は直接人の体に入っていくため、国から安全が認められて認可を受けた添加物しか使用できないようになっています。

そのため、添加物が含まれているから危ないというのは間違いなのです。

コーヒーメーカーから作るコーヒーは無添加

コンビニではコーヒーメーカーがありますが、コーヒーメーカーから作るコーヒーはコーヒー豆から直接作っているため無添加です。添加物は一切入っていません。

ただし、注意が必要なのは、コーヒーミルクです。

コーヒーミルクには添加物が含まれている

コンビニではコーヒーとは別でコーヒーミルクを貰うことができますが、コーヒーミルクには乳化剤や甘味料などの添加物が含まれています。

これらの成分は風味や口当たりを良くするために使用されていますが、「添加物=絶対悪」と考えている場合はコーヒーミルクを入れず、ブラックのまま飲むようにしましょう。

もしくは、自然な成分で作られた無添加のミルクを別で購入して飲むことをおすすめします。

缶コーヒーで無添加を選びたいならブラックコーヒーを選ぼう

コンビニに限らず、自販機など色んな場所・お店で売られている缶コーヒーは、保存日数を伸ばす・風味を増やすなどの目的で添加物が含まれていることがあります。

そこで、無添加の缶コーヒーを選びたい方におすすめなのが「ブラックコーヒー」です。

ブラックコーヒーは、シンプルな味わいでありながらも香り高く深い味わいが楽しめますが、ミルクなどを一切入れないため、ブラックコーヒーは無添加であることが多いです。

そのため、余計な成分や化学物質を気にせずに安心して飲むことができます。

缶コーヒーだと側面に必ず成分表が乗っているので、そちらの表示をよく確認し、無添加のブラックコーヒーを選ぶようにしましょう。

コンビニコーヒーにリン塩酸が含まれている?

コンビニのコーヒーにリン塩酸が含まれているという噂を聞いた人もいるでしょう。

実際のところはどうなのでしょうか?そもそもリン酸塩が何かしらない人もいるはずです。

続いては、リン酸塩について簡単に見ていきましょう。

リン酸塩とは?

リン酸塩は、食品添加物としてカビ抑制や変色防止、乾燥防止、風味向上などの目的で使用されています。

スナック菓子やカップ麺、レトルト食品などさまざまな食品に使われています。

ただし、リン酸塩自体は食品安全委員会の審査を通過している安全な添加物であり、適切な量で使用されていたら全く問題ありません。

ファミレスコーヒーの噂が飛び火しただけ

コンビニコーヒーにはリン酸塩が含まれているという噂は、「ファミレスのコーヒーにリン塩酸が入っている」という噂が広がったのが原因です。

しかし、これは事実ではなく、「コンビニのコーヒーもリン塩酸を含んでいる」という情報もただの嘘情報です。

コンビニのコーヒーは、コーヒーメーカーから作るものは無添加、缶コーヒーなども全てが無添加というわけではなくものの、無添加のブラックコーヒーも提供されています。

食品に関する情報は正確かつ信頼性のある情報源から得ることが大切です。

噂やデマに惑わされず、適切な情報を参考にしてください。

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