【Windows11】マウスを接続しても「USBデバイスが認識されません」が発生する原因と対処法を解説

2023年5月8日2023年10月24日

Windows11のパソコンにマウスを接続しても「USBデバイスが認識されません」と表示されてマウスを接続できない、動かないトラブルに遭遇したことはないでしょうか。

ずっと使い続けているマウスではなく、買い換えたばかりの新品のマウスであるにも関わらず「USBデバイスが認識されません」と表示されて困っている人もいるはずです。

そこで今回は、マウスを接続しても「USBデバイスが認識されません」と表示されてマウスを使えないトラブルの原因と対処法について解説していきます。

マウスを接続した時に「USBデバイスが認識されません」と表示されてしまう原因と対処法

マウスを接続した時に「USBデバイスが認識されません」と表示されてしまう原因をいくつかあります。

原因によってやるべき対処方法も変わってくるので順番に見ていきましょう。

心当たりあることは全て試してみてください。

意外とやってしまいがちなのはUSBケーブルがちゃんと刺さっていないケースです。

頻繁にUSBケーブルの抜き差しを行っている人だと、いつもの間隔でUSBケーブル差し込んだつもりがちゃんと刺さっておらず、接触不良を起こして「USBデバイスが認識されていません」が発生してしまうことがあります。

念のためUSBケーブルの差し込み口を確認して、軽く奥に押し込んでみるといいでしょう。

USBポートが少ないパソコンでもたくさんのポートを使えるUSBハブですが、USBハブにマウスを接続していることが原因でうまく接続できなくなり、「USBデバイスが認識されません」のトラブルが発生している可能性があります。

USBハブが扱える電力には限りがあり、USBハブに接続しているデバイスの数が多い、ほかのデバイスが必要としている電力が多い場合、電力不足に陥ってしまうことがあります。

USBポートを２つ使う大型のデバイスや、外付けHDDを複数接続していると発生しやすい。

マウスが必要とする電力は少ないですが、その電力すらほかのデバイスに取られてしまうと接続不良を起こして「USBデバイスが認識されていません」という不具合が発生してしまうので、心当たりある場合は一度パソコンで直接マウスを接続してみてください。

USBハブ経由ではなくPCに直接接続したら安定して使えるようになった場合は、USBハブの供給電力不足が原因です。

USBケーブルは結構劣化しやすいです。

知らない間にねじれたりして内部で断線してしまうことも多く、内部で断線している銅線が多くなってしまうと接触不良を起こして「USBデバイスが認識されていません」が発生してしまうことがあります。

半年から数年以上使い続けているUSBケーブルだった場合は、一度ほかのUSBケーブルに交換してみてください。

USBケーブルを交換した途端「USBデバイスが認識されません」のトラブルがなくなった場合はUSBケーブルの劣化が原因です。

いつUSBケーブルで使い物にならなくなっても大丈夫なように、1～2本ストックしておくといいでしょう。

ポチップ

マウスは叩きつけるなどの衝撃を与えなければ比較的長持ちする製品ですが、永遠に使えるわけではありません。いつか壊れる消耗品です。

もう何年も使い続けているマウスが「USBデバイスが認識されません」というエラーで接続が不安定になりだした場合はマウスの寿命が近づいてきている可能性が高いです。

USBケーブルを変えてもダメ・接続先のポートを変えてもダメという場合は、マウスの買い替え時でもあるので完全に壊れて操作できなくなる前に新しいマウスを買うといいでしょう。

有線・無線どちらでも使えるマウスの場合、無線接続モードだと有線接続できない場合があります。

有線接続できない設定状態であるにもかかわらずUSBケーブルに接続してしまうと、不具合が発生して「USBデバイスが認識されません」というエラーが発生してしまうことがあります。

有線・無線どちらでも接続できるマウスの場合、マウス裏側にスイッチがある場合があることが多いので一度チェックしてみてください。

新品のマウスなのに「USBデバイスが認識されません」というエラーが表示されて一切表示できない場合かつ、以下のケースに当てはまる場合、マウス本体が初期不良を起こしている可能性があります。

この場合、初期不良品に当たってしまった可能性が高いので、一度購入先に問い合わせるか返品・交換対応してもらいましょう。

基本的にはこれらの対処方法で、マウスを接続しても「USBデバイスが認識されません」のエラー発生して使えないトラブルを解消できるはずです。